音声だけでテレビの映像・音声を細かく調整
Googleは、Google TVに統合されたGeminiアシスタントの新機能として、映像・音声設定を自然言語の音声コマンドで操作できる機能を発表した。対象は米国内の一部TCLテレビモデルで、今後数週間以内にシステムアップデートとして配信される予定だ。
この機能では、輝度・コントラスト・ピクチャーモード・音量・イコライザー(EQ)といった設定項目を声だけで変更できる。ウェイクワードを言うか、リモコンのマイクボタンを長押しすることで起動する。
具体的な使い方
「画面が暗い」「セリフが聞き取りにくい」といった状況を声で伝えると、Geminiが対応する設定を自動で調整する。「ピクチャーモードをスポーツに変えて」のような直接的な指示にも対応しており、特定の設定メニューを開いたり、雰囲気に合わせたモードに切り替えたりすることも可能だ。
なお、対応するピクチャーモードや音声モードはデバイスごとに異なるため、自分のテレビが何に対応しているかを事前に確認しておくことが推奨されている。
対象モデルと提供時期
現時点でこの機能が利用できるのは、米国向けのTCL製テレビ5モデル(QM9K、X11L、QM9L、QM8L、RM9L)に限られる。利用にはシステムアップデートが必要で、今後数週間以内に順次配信される。
この機能は2026年初頭のCESで初めて公開されたもの。Google TVのGemini機能はここ数カ月で拡張が続いており、同年3月にはより詳細な視覚的サポート、スポーツのブリーフィング、詳細情報の深掘り表示といった機能も追加された。
出典:Engadget