ChatGPTがEUで「超大規模検索エンジン」に指定──DSA適用が日本企業のAI利用に及ぼす影響
欧州委員会は8月末、ChatGPTをデジタルサービス法(DSA)上の「超大規模オンライン検索エンジン(VLOSE)」に、RedditとRobloxを「超大規模オンラインプラットフォーム(VLOP)」に指定しました。EU域内の平均月間利用者4500万人という基準を超えたためで、3社には4か月の猶予期間が与えられ、DSAで最も厳格な規制が適用されます。
欧州委員会は8月末、ChatGPTをデジタルサービス法(DSA)上の「超大規模オンライン検索エンジン(VLOSE)」に、RedditとRobloxを「超大規模オンラインプラットフォーム(VLOP)」に指定しました。EU域内の平均月間利用者4500万人という基準を超えたためで、3社には4か月の猶予期間が与えられ、DSAで最も厳格な規制が適用されます。
欧州委員会が、欧州全域に最大7カ所の「AIギガファクトリー」を建設する事業者募集を開始しました。EUと加盟国の公的資金最大100億ユーロで民間から200億ユーロ以上を呼び込み、総額約300億ユーロを見込みますが、米大手テック企業が今年データセンターに投じる6000億ドル超と比べれば約20分の1の規模です。
OpenAIは2026年7月13日、欧州経済領域(EEA)でWhatsApp上のChatGPTを再開しました。1月にMetaが締め出したものの、6月に欧州委員会が競合AIの無料開放を命じたことが復活の直接の引き金です。
欧州委員会は2025年12月から続くMetaへの独禁法調査の暫定措置として、WhatsApp上で競合のAIチャットボットを無料で利用できるよう6月15日までに復旧するよう命じました。EUがこの緊急権限を発動するのは20年以上で2度目という異例の事態です。