AIモデルルーターとは?Rampが投入した「Router」で見えるLLM調達の新常識
経費管理SaaSのRampが水曜夜、複数プロバイダーのLLMをAPI経由で切り替えて使えるモデルルーティングサービス「Router」を公開しました。OpenAI、Anthropic、DeepSeek、xAIなど8社のモデルに対応し、2026年内は利用料無料(推論費用は別途)、26ドル分のクレジット特典付きという設計です。
経費管理SaaSのRampが水曜夜、複数プロバイダーのLLMをAPI経由で切り替えて使えるモデルルーティングサービス「Router」を公開しました。OpenAI、Anthropic、DeepSeek、xAIなど8社のモデルに対応し、2026年内は利用料無料(推論費用は別途)、26ドル分のクレジット特典付きという設計です。
法人向け経費管理のRampが公開した最新データで、7月時点の企業ユーザー内シェアはAnthropicが約44%、OpenAIが約40%。ただしRampのエコノミストAra Kharazian氏によれば、第3四半期はこれまでのところOpenAIの伸びがAnthropicを上回っており、5月に始まった首位交代は早くも揺り戻しの局面に入っています。
AIエージェント開発基盤を提供するPrime Intellectが、評価額10億ドルでシリーズAとして1.3億ドルを調達しました。RampやZapierが顧客に名を連ね、年換算売上は1億ドルに到達しています。
Ramp と Revelio Labs が約2万2000社を分析した結果、AIに月30ドル/従業員以上を投じる「高強度採用企業」では総人員が10.2%、新卒級のエントリー職も12%増加していました。AIによる大量解雇論とは逆の実態が浮かび上がっています。