Sunoで作った曲は聴けば分かるのか?EDMプロデューサーが指摘した「AI音楽の見分け方」と業界への影響
EDMプロデューサーのMax「H4RRIS」Harris(26)とイタリア人プロデューサーのNihil Young(39)が、AI生成曲を人間の作品として発表しているとみられるミュージシャンを名指しで批判しています。Deezerによれば、新規アップロード楽曲の50%超がすでにAI曲です。
EDMプロデューサーのMax「H4RRIS」Harris(26)とイタリア人プロデューサーのNihil Young(39)が、AI生成曲を人間の作品として発表しているとみられるミュージシャンを名指しで批判しています。Deezerによれば、新規アップロード楽曲の50%超がすでにAI曲です。
DJ向け音楽マーケットプレイスのBeatportが、全面的またはほぼAI生成の楽曲の販売を禁止しました。人間主導の制作にAIを補助的に使った楽曲は許可されますが「AI使用」のフラグが付き、判定はストリーミング不正検知で提携済みのBeatdappの検出ツールがアップロード時に行います。
Appleが、生成AIを「コンテンツの実質的な部分(a material portion of the content)」に使った楽曲へ「Made With AI」タグの付与を義務づける仕組みを開発中だとVarietyが報じました。今年導入済みのTransparency Tagsがレーベルや配信業者の裁量に委ねられていたのに対し、今回は任意から必須へと性格が変わる点が焦点です。
Spotifyは火曜、AI生成のアーティスト像に「AI Persona」バッジを付け、既定でエディトリアル・アルゴリズム双方の推薦対象から除外すると発表しました。2026年8月11日からSpotify for Artistsでの自己申告が始まり、翌月・9月中旬からプロフィールにバッジが表示されます。
AI音楽生成のSunoが、共同創業者兼CEOのMikey Shulman名義で4つの指針と新たな運用策を公表しました。背景にはドイツの裁判所が「学習に著作物を使い、条件次第で再現もできる」と認定し、米国のフェアユース法理は適用されないと判断したことがあります。楽曲の一括ダウンロード制限と、他社プラットフォームがSuno製と識別できる透明性ツールが柱です。
米ロサンゼルスのラッパーFenix Flexinが、80年代シンセポップ調の楽曲「Rubberz」についてAI利用の否定を撤回し、Instagramの返信で「AIを使っていないとは一度も言っていない」と述べました。発端は、生成AI音楽サービスTreblo(旧Sonauto)が自ら公開したAI検出器が、この曲を「Trebloで生成された」と判定したことです。
AI音楽生成のSunoが、生成楽曲へのウォーターマーク(電子透かし)と音声フィンガープリント技術の導入、さらにダウンロード制限の実施を発表しました。今週ミュンヘンの裁判所がドイツの著作権管理団体Gemaの主張を認め、Sunoが権利のない楽曲で学習したと判断した直後の動きです。
Spotifyは第2四半期決算説明会で、アーティストの同意を前提にファンがAIでカバーやリミックスを作れる新製品を改めて予告し、独立系レーベル・ディストリビューターのライセンス団体Merlinがユニバーサル ミュージック(UMG)に続いて参加したと明らかにしました。Merlin経由で3万を超えるレーベルが対象となり、有料アドオンとして提供される予定です。
ソニー・ミュージック、ユニバーサル ミュージック グループ、ワーナー・ミュージック・グループを中心とする大手レーベル連合が、AI生成の「スロップ(粗製乱造)」楽曲をBillboardなど世界の音楽チャートから除外するよう、チャート集計各社に規制導入を求めています(The Hollywood Reporter報道)。連合には多数の中小レーベルやインディペンデントも参加し、「主に人間が作った楽曲だけを対象とすべき」「AIの関与は適法性が証明できるものに限るべき」と主張しています。
仏音楽ストリーミングDeezerは、毎日アップロードされる楽曲の50%超がAI生成になったと公表しました。2026年6月には1日平均9万曲のAI楽曲がアップロードされ、6カ月間再生ゼロや不正再生の楽曲は削除する方針です。
AI音楽サービスSunoが、iPhoneアプリでiMessage連携を追加しました。チャットの「+」ボタンからテキストや音声で指示するだけで、30秒のAI楽曲をその場で生成し送信できますが、受け取る相手もSunoアプリの導入が必須です。
音楽ストリーミングのTIDALは2026年7月15日から、100%AIで生成された楽曲の収益化を停止し、アーティストになりすますAIトラックを自動削除する新ポリシーを導入します。Spotify、Apple Music、Deezer、Qobuzに続く動きで、配信プラットフォーム側の「AI音楽の選別」が業界標準になりつつあります。
音楽配信サービスのTidalは、100%AIで生成された楽曲へのロイヤリティ支払いを停止し、識別タグを付与する新方針を7月15日から施行します。禁止ではなく「非収益化+可視化」で対応し、検出精度が上がり次第「実質的にAI生成」の楽曲にも適用範囲を広げる方針です。
Deezerは水曜、ファンがアーティスト本人の同意のもとに楽曲をリミックスでき、再生ごとにアーティストへ報酬が支払われる新機能「Remix Lab」を発表しました。AIを使わず、アプリ内ツールでテンポ調整やリバーブ追加、ジャンル変更まで可能な点が特徴です。
米The Atlanticが、AI音楽モデルの学習に使われた楽曲を検索可能な4つのデータベースとして公開しました。最大のものは1200万曲を収録し、Taylor SwiftやBad Bunnyのヒット曲も含まれていることが明らかになっています。
音楽ストリーミングサービスのDeezerは2026年6月11日、ユーザーが自分のプレイリスト内のAI生成楽曲を識別できる無料の検出ツールを公開した。20のプラットフォームに対応し、他サービスからDeezerに移行したユーザーの43%がAI楽曲をプレイリストに含んでいることも明らかになった。