記事一覧

xAIのガスタービン訴訟を米司法省が「国家安全保障」で擁護――GrokはなぜDoDの作戦基盤になったのか
2026-06-16 ・ The Decoder

xAIのガスタービン訴訟を米司法省が「国家安全保障」で擁護――GrokはなぜDoDの作戦基盤になったのか

米司法省がNAACPの提訴を退けるよう申し立て、xAIのミシシッピ州データセンターで稼働する未許可ガスタービンを「国家安全保障上の必要性」で正当化しました。背景には、Grokが米国防総省の機密ネットワークで稼働する4つのAIモデルの一つに採用されているという事実があります。

AIモデルのロシア・プロパガンダ耐性ランキング、ClaudeがトップでMistralは下位3分の1に
2026-06-16 ・ The Decoder

AIモデルのロシア・プロパガンダ耐性ランキング、ClaudeがトップでMistralは下位3分の1に

エストニア言語研究所が公開したベンチマークで、AnthropicのClaudeシリーズが偽情報への耐性で首位を獲得し、欧州の旗手Mistralの最新Medium 3.5を含むモデル群が下位3分の1に沈みました。評価対象は60モデル、3言語75問、14のプロパガンダ・ナラティブです。

AnthropicのAgent SDK課金分離はなぜ凍結されたか──IPO前夜の価格戦争と開発者離れの板挟み
2026-06-16 ・ The Decoder

AnthropicのAgent SDK課金分離はなぜ凍結されたか──IPO前夜の価格戦争と開発者離れの板挟み

Anthropicは2026年6月15日に予定していた課金体系の刷新を直前で凍結しました。Agent SDKやclaude -p、サードパーティ製アプリをサブスク枠から切り離し、Pro月20ドル〜Enterprise月200ドルの別枠クレジットに移す計画でしたが、OpenAIのAPI値下げ観測とIPO準備が重なり、撤回を余儀なくされた格好です。

DeepSeekが時価総額7.5兆円へ——5年ロックアップと議決権ゼロで仕掛けた「中国式AGI調達」の意味
2026-06-16 ・ The Decoder

DeepSeekが時価総額7.5兆円へ——5年ロックアップと議決権ゼロで仕掛けた「中国式AGI調達」の意味

中国AIスタートアップのDeepSeekが初の外部調達で500億元(約7,400億円超)を集め、時価総額は500億ドル規模に到達しました。資金はDeepSeek本体ではなく、CEO梁文鋒氏が運営するリミテッド・パートナーシップ経由で、出資者は議決権なし・5年ロックアップという異例の条件です。

AIガバナンスの「分断」から見える、経営者が今備えるべき三つの軸
インサイト 2026-06-16 ・ まだ人間です 編集部

AIガバナンスの「分断」から見える、経営者が今備えるべき三つの軸

Anthropicとホワイトハウスの対立、Google CEOへの抗議、そしてWebの片隅で起きるBot対策の摩擦。一見バラバラな今日のニュースは、「AIをめぐる社会的合意形成が崩れ始めている」という同じ地殻変動を映している。日本企業の経営者は、技術の選定以上に「立ち位置の設計」を急ぐべき局面に入った。