Cybercabのハンドルなし設計はなぜNHTSAの調査を招いたか——自動運転の「自己認証」リスクを整理
Teslaがオースティンの公道に初のCybercabを走らせた数時間後、NHTSAが調査に着手しました。ハンドルもペダルも持たない車両を、Teslaが従来型の乗用車と同じ「自己認証」ルートで市場に出したことが焦点です。テキサス州の自動運転車トラッカー上の登録台数は45台にとどまります。
Teslaがオースティンの公道に初のCybercabを走らせた数時間後、NHTSAが調査に着手しました。ハンドルもペダルも持たない車両を、Teslaが従来型の乗用車と同じ「自己認証」ルートで市場に出したことが焦点です。テキサス州の自動運転車トラッカー上の登録台数は45台にとどまります。
Amazon傘下のZooxが8月10日から、ハンドルもペダルも持たない専用ロボタクシーで有料運行を始めます。米NHTSAが最大2,500台・2年間の商用運行を認める例外を出したためで、Teslaの2人乗りCybercabを含む後続勢にとっての前例になります。
米NHTSAはZooxに連邦自動車安全基準8項目の一時適用除外を認め、同社はラスベガスで有料ロボタクシーの開始が目前と説明しています。一方でサンフランシスコのダニエル・ルーリー市長は7月4日にWaymo車両が立ち往生し主要道路を塞いだ問題を受けて州規制の強化を要請し、ケビン・マリン下院議員は全米共通の最低安全基準を求める法案を提案しました。
米NHTSAのJonathan Morrison長官が全AV開発企業に対し、緊急車両や警察の現場を妨害することは「機能的な不備」だとして月内の解決策提示を求めました。同時にUberとWaymoのフェニックスでの提携が終了し、Rivianは13.2億ドルを調達。自動運転をめぐる規制・提携・資金の3つが同時に動いています。
テスラが米テキサス州ケイティで起きたModel 3の死亡事故について、FSD(完全自動運転)ではなくドライバーがアクセルを100%踏み込んで手動操作していたと反論。AI責任者Ashok Elluswamy氏がX上で釈明し、NHTSAも調査に着手しました。