Glassdoor口コミで「AI」への評価はなぜ反転したか——肯定81%→43%が示す社内AI導入の落とし穴
Glassdoorが2019年1月〜2026年5月の従業員クチコミを分析した結果、AIへの肯定的な言及は81%から43%へ低下し、否定が53%に達しました。AI言及自体は2025年5月からの1年で240%増、批判の最多要因は「雇用不安」(否定コメントの20%)ですが、次点は「AIの使用強制」(14%)です。
Glassdoorが2019年1月〜2026年5月の従業員クチコミを分析した結果、AIへの肯定的な言及は81%から43%へ低下し、否定が53%に達しました。AI言及自体は2025年5月からの1年で240%増、批判の最多要因は「雇用不安」(否定コメントの20%)ですが、次点は「AIの使用強制」(14%)です。
MATS研究プログラムの一環で行われた検証で、Anthropicの「Claude Code」とOpenAIの「Codex」は、コーディングタスクの所要時間を事前に見積もることも、自分がどれだけ作業したかを振り返ることも、成果物の品質を自己採点することもできないことが分かりました。Claudeは平均3倍、Codexは6〜10倍も時間を過大に見積もり、成功率は実際7%・14.5%のタスクを「約70%成功」と自己評価していました。
イタリア・ボッコーニ大学の1年生1,053人を対象とした2025年11月のランダム化実験で、GPT-4oを使った学生の課題成績は5点満点で1点近く上昇しました。一方、因果推論のレッスンを受けた群は成績が上がらず、むしろわずかに低下しながら、アイデアの多様性だけが増えるという逆説的な結果が出ています。
Anthropicは9月14日から、Claude Codeの週次利用上限をPro・Max・Team・Enterpriseの全プランで基準比25%恒久的に引き上げます。ただし現在は期間限定の50%増枠が適用中のため、切り替え後の実感は「17%の減少」になります。
ソニー・ミュージックやワーナー・ミュージックなど大手音楽出版社が、カリフォルニア州北部連邦地裁でAnthropicを提訴しました。48ページの訴状は、数万曲分の楽曲(主に歌詞)を違法にトレントで入手しClaudeの学習に使ったと主張し、CEOのダリオ・アモデイ氏と共同創業者のベンジャミン・マン氏を個人としても被告に加えています。
サイバーセキュリティアーキテクトのRavindra Annam氏がVentureBeatへの寄稿で、自律型AIエージェントを業務に組み込む企業は、IDとアクセス制御だけに頼らず「ランタイムトラスト(実行中の継続検証)」を導入すべきだと論じました。認証はエージェントが何者かを検証するが、実際に何をしているかは検証しないという指摘です。
OpenAIが7月9日に発表した「ChatGPT Work」を、Simon Willisonが8月30日付の記事で分解しました。実体はクラウド版とローカル版の2製品で、月20ドル以上の契約者のみが使え、通常のChatGPT Chatにはない「制限のないインターネット接続付きコード実行環境」「ヘッドレスChrome」「セッション間で共有される永続ファイルシステム」を備えています。
Sony Music PublishingとWarner Chappellを含む複数の音楽出版社が2026年8月28日(金)夜、AnthropicとDario Amodei氏、Benjamin Mann氏を米カリフォルニア州北部地区連邦地裁に提訴しました。Claudeの学習のために数千点の著作物を「あからさまな窃盗」で取得したとし、torrentによる書籍数百万部の入手を「露骨な海賊行為」と主張しています。
8月27日に閉幕したコペンハーゲンのTechBBQで、欧州の投資家・創業者が繰り返し戻ってきた論点は「AIで何を作るか」ではなく「誰がAIを支配するか」でした。今年前半にAnthropicのMythosとFableが欧州域外で利用できなくなった一件が、借り物のAI基盤への依存を可視化しています。