#オープンウェイト の記事一覧(34)

AI
2026-08-26 ・ TechCrunch

Isaac 0.5とは?元Meta FAIR研究者が作る「見て・考えて・動く」ロボット向け汎用視覚モデルを解説

元Meta FAIR研究者2人が2024年11月に創業したPerceptronが、倉庫や工場で稼働するロボット向けの汎用視覚モデル「Isaac 0.5」をオープンウェイトで公開しました。100万時間の一般動画で学習し、パラメータと学習素材を誰でも検証できる点が、既存の物理AIとの違いです。

AI
2026-08-26 ・ Simon Willison

Qwen3.8-Flash-Nextとは?125Bで6Bだけ動くMoEが「手元のGPU」に降りてくる意味

Qwenが公開したオープンウェイトのマルチモーダルMoE「Qwen3.8-Flash-Next」は、125Bという規模でありながら実際に動くのは6Bのみ。Simon Willison氏は2026年8月26日、Unslothの量子化版(72.5GB版・78.9GB版)をDGX Spark上でローカル実行した経過を公開しました。次世代Qwen4アーキテクチャの先行版という位置づけです。

AI
2026-08-24 ・ The Decoder

Thomson Reutersが自社LLM「Thomson」を約40億円規模で内製──「AIは借りるか、買うか」の判断基準

Thomson Reutersが、AlibabaのオープンモデルQwen(最新はQwen3.5-397B)を土台に自社言語モデル「Thomson」を公開しました。2年以上で人件費と計算資源に約4,000万ドルを投じ、OpenAIやAnthropicから「借りる」のではなく自前で「持つ」道を選んだ点が本質です。

AI
2026-08-14 ・ TechCrunch

Glimmerとは?Metaのオープンウェイトモデル公開と「AIは万人のために」の裏側を解説

Metaが今週、誰でもダウンロードして自社ハードウェアで動かせるオープンウェイトAIモデル「Glimmer」を公開しました。同時に出たマーク・ザッカーバーグ氏の6,500語の書簡は「AIは一握りの研究所ではなく万人のものであるべきだ」と主張しますが、より高性能な「Muse Spark」は自社API内に留め置かれたままです。

AI
2026-08-14 ・ Wired

オープンソースAIとは何を指すのか?ティム・オライリーが説く「モデル・ハーネス・アプリの分離」と囲い込みへの反論

出版社オライリー創業者のティム・オライリー氏が、Wired(Steven Levy氏のBackchannel)のインタビューで「大手AIラボは未来を読み違えている」と述べ、オープンウェイトの公開だけでは不十分で、モデル・ハーネス・アプリケーションを明確に分離したスタック全体の開放こそが本命だと主張しました。同氏は自社の書籍事業がピークの約7000万ドルから現在約3000万ドルへ縮小した実感も踏まえ、知識の対価をどう設計するかという問いを投げかけています。

AI
2026-08-14 ・ The Decoder

Qwen3.8-27Bとは?270億パラメータでApache 2.0、100万トークン対応のマルチモーダルモデルを解説

アリババのQwenチームが、270億パラメータのマルチモーダルモデル「Qwen3.8-27B」の重みをApache 2.0ライセンスで公開しました。同社によれば、より大規模なQwen3.7-Plusをコーディングとオフィス業務で上回り、標準で26万2000トークン、YaRNの適用で最大100万トークンの文脈を扱えます。

AI
2026-08-14 ・ The Decoder

GLM-5.3とは?Zhipu AIが「最強のオープンウェイト・コーディングモデル」を名乗る根拠と、脆弱性2,436件発見の意味

中国のAIスタートアップZhipu AIがGLM-5.3を公開しました。ベースモデルはGLM-5.2と同一で、性能向上はすべて事後学習の延長によるもの。中国のセキュリティチームと組んで269プロジェクトから2,436件の脆弱性を検出したとし、重みは約2週間後にオープンソース化される予定です。

AI
2026-08-14 ・ VentureBeat

GLM-5.3とは?中国Z.aiの新モデルが「事後学習だけ」で長時間コーディングとセキュリティ性能を跳ね上げた意味

中国のAIスタートアップZ.aiがGLM-5.3を公開しました。ベースモデルはGLM-5.2と同一のまま事後学習(ポストトレーニング)のみを拡大し、Terminal-Bench 3.0を4.6から28.3へ、DeepSWE v1.1を46.2から66.9へ引き上げたほか、脆弱性発見のCyberGymで84.5%を記録。開発者アドボケイトのLou氏はX上で、同モデルがSpaceXに買収されたCursorに「潜在的に深刻な脆弱性」を見つけたと述べています。

AI
2026-08-12 ・ TechCrunch

オープンウェイトとは?ヒントン・李飛飛・呉恩達の対立が示す、企業のAI調達で外せない3つの論点

ラスベガスで先週開かれたAi4カンファレンスで、ノーベル賞受賞者のジェフリー・ヒントン氏、World Labs CEOのフェイフェイ・リー氏、Coursera共同創業者のアンドリュー・ング氏の3人が、AIの「開放」をめぐって同じ結論と異なる処方箋を示しました。3人が共通して警戒したのは、少数の巨大AI企業が進歩のペースを握る構図です。

AI
2026-08-10 ・ Simon Willison

Muse Glimmerとは?Metaの30BモデルがApache 2.0で出た意味を、ローカル実行の現実解から読む

Metaがオープンウェイトモデルの公開に復帰し、30BのビジョンモデルMuse GlimmerをApache 2.0ライセンスで公開しました。LM Studio版は18.16GBで、32GBメモリのマシンなら他アプリと同時に動かせる——エージェント用途のモデルが「自社のPCの中」に降りてきたことが最大の変化です。

AI
2026-08-09 ・ The Decoder

DiffusionGemmaとは?Googleが既存モデルを「拡散化」して毎秒1,500トークンを実現した仕組みと限界

Google DeepMindが実験的なテキスト拡散モデル「DiffusionGemma」を公開しました。ゼロから学習せず既存のGemma-4-26B-A4Bを元の学習トークン予算の1割未満で変換し、精度を同等に保ったまま出力速度を数倍(毎秒約1,500トークン)に引き上げた点が新しさです。

AI
2026-08-05 ・ The Decoder

Shieldstralとは?Mistralの3Bセーフティ分類器が「YES/NOの質問」で審査基準を切り替える仕組み

Mistralが30億パラメータのオープンウェイト安全性分類器「Shieldstral」をApache 2.0で公開しました。固定カテゴリではなく運用者が自然文で書いたYES/NO形式の質問で判定するのが特徴で、テキスト系ベンチマークのF1は84.9%と、約7倍規模のGPT-OSS-Safeguard-20Bと並びます。

AI
2026-08-04 ・ Wired

Mistral(ミストラル)はなぜ台頭したのか?米政権の配布規制とオープンウェイト移行が変えるAI調達の前提

性能で米国勢に劣るはずのフランスMistralが、6月のトランプ政権によるOpenAI・Anthropicのモデル配布制限と、その数週間後に起きたモデルのサンドボックス脱走事件をきっかけに評価を上げています。昨年9月に135億ドル評価で約20億ドルを調達した同社は、230億ドル評価での次回調達を準備中と報じられ、売上は1年で20倍に伸びました。

AI
2026-08-03 ・ VentureBeat

Qwen3.8-Maxとは?2.4兆パラメータ・OSWorld 86.1・合計8ドルの衝撃を事業視点で読む

アリババのQwenチームが2.4兆パラメータのMoE型マルチモーダルLLM「Qwen3.8-Max」を公開し、PC操作エージェント評価OSWorld-Verifiedで86.1とGPT-5.6 Sol Max(83.2)やFable 5(85.0)を上回ったと自社報告しました。価格は100万トークンあたり入力2ドル・出力6ドルで、Claude Opus 5の合計単価の1/3未満。来週にはMax級として初のオープンウェイト公開も予告されています。

AI
2026-07-31 ・ The Decoder

Inkling Smallとは?パラメータ3分の1以下で本家に1点差、Thinking Machinesの小型推論モデルを読み解く

Mira Murati氏率いるThinking Machinesが、オープンウェイトの推論モデル「Inkling Small」を公開しました。Artificial AnalysisのIntelligence Indexで40点と、パラメータ3倍以上の上位モデルInkling(41点)に1点差まで迫り、しかもライセンスはApache 2.0です。

AI
2026-07-31 ・ Simon Willison

DeepSeek-V4-Flash-0731とは?304Bで入力$0.14、エージェント用途の「知能あたり単価」を変えるモデルを解説

DeepSeekが2026年7月31日、V4系列の新モデル「DeepSeek-V4-Flash-0731」を公開しました。パラメータ数は3040億、Hugging Face上のサイズは167GB、価格は入力100万トークンあたり0.14ドル・出力0.27ドル。Artificial Analysisの評価では、より大きい4280億パラメータのMiniMax M3を上回る位置につけています。

AI
2026-07-30 ・ Wired

Open Secure AI Allianceとは?NvidiaとMicrosoft・Palantirら40社超が組み、Google・OpenAI・Anthropicが入らない理由を読む

Nvidiaが月曜、Microsoft・SpaceX・Palantir・IBMなど40社超と「Open Secure AI Alliance」を立ち上げ、AIによるサイバー防御のオープンソース基盤を共同開発すると発表しました。参加リストにGoogle・OpenAI・Anthropicの名はなく、直前に起きたOpenAIエージェントのHugging Face侵入事件が発表文で名指しされています。

AI
2026-07-27 ・ The Decoder

Kimi K3とは?中国Moonshot AIが公開したオープンモデルの実力と「蒸留疑惑」を整理

中国のMoonshot AIが2026年7月27日、フロンティアモデル競争を揺るがしたKimi K3のモデル重みと技術レポートを公開しました。Hugging Faceで重みが入手可能になり、計算資源あたりの知能が2.5倍という新アーキテクチャや、高性能なアテンションカーネルなどインフラの一部もオープンソース化されています。

AI
2026-07-27 ・ Simon Willison

Kimi K3とは?2.8兆パラメータのオープンウェイトAIと、K2から厳しくなったライセンスを解説

Moonshot AIが2026年7月27日、2.8兆パラメータの大規模言語モデル「Kimi K3」のウェイトを公開しました。ただしライセンスは前作K2より厳格化され、年間売上2000万ドル超のMaaS事業者はMoonshotとの個別契約が必須になっています。

AI
2026-07-24 ・ Wired

Kimi K3とは?中国Moonshot AIの新モデルと「Anthropic蒸留疑惑」が映すAI覇権の分岐点

中国Moonshot AIが金曜に公開したオープンウェイトモデル「Kimi K3」を、ホワイトハウスのMichael Kratsios氏が水曜に「AnthropicのFable 5を不正に蒸留した」と非難しました。DeepSeekの再来かと問われる一方、米陸軍やMeta・UberがAIのトークンコストに悲鳴を上げ、OpenAIは検証中に2つのモデルの制御を一時失いました。

AI
2026-07-24 ・ The Decoder

MicrosoftのMAIモデルとは?オープンウェイト推進とAzure囲い込みの狙いを解説

Microsoftはオープンウェイトモデルを推す公開書簡にMeta・Nvidia・Hugging Faceら20社超と署名し、GitHub CopilotやExcel、Outlookで使うAIをOpenAI・Anthropic製から自社の「MAI」に置き換え始めました。ベンチマークでMAIはDeepseek V3.2並みで両社の主力に及びませんが、狙いは性能競争ではなくAzureの収益とマージンにあります。

AI
2026-07-23 ・ The Decoder

Laguna S 2.1とは?小型オープンモデルがコーディングで巨大モデルを上回る理由を解説

Poolsideが小型オープンウェイトのコーディングモデル「Laguna S 2.1」を公開しました。Terminal-Bench 2.1で思考モード有効時70.2%を記録し、1兆パラメータ超のオープンモデルさえ下回るDeepSWEで40.4%を出すなど、規模ではなく「粘り強さ」で性能を稼ぐ設計が特徴です。

AI
2026-07-22 ・ TechCrunch

中国製オープンウェイトAIは危険なのか?Arcee CTOが語る「禁止論」の誤解

Arceeの最高技術責任者Lucas Atkinsは、Moonshot AIのKimi K3やAlibabaのQwenといった中国製オープンウェイトモデルが他のオープンソースソフトより本質的に危険ということはなく、禁止すべきではないと主張しました。トランプ政権による禁止観測が強まる中、彼は「米国のオープンな生態系を育てること」こそ論点だと述べます。

AI
2026-07-22 ・ Wired

Kimi K3とは?中国AIラボがオープンウェイトで西側フロンティアに迫る動きを解説

中国のMoonshot AIが公開した「Kimi K3」が、Arena AIのWeb開発タスクで1位、Artificial Analysisの知能指数で3位に入りました。Z.aiのGLM 5.2、AlibabaのQwen 3.8も相次ぎオープンウェイトで登場し、OpenAIやAnthropicのクローズドソース戦略に真正面から揺さぶりをかけています。

AI
2026-07-20 ・ Interconnects

Kimi K3とは?中国Moonshot AIの2.8兆パラメータ・オープンモデルが示す「差」の縮小

Moonshot AIが2026年7月16日にオープンウェイトのMoEモデル「Kimi K3」を発表しました。2.8兆パラメータ、重みは7月27日公開予定で、Artificial Analysisの知能指数で総合3位、Frontend Code Arenaで1位。オープンと最先端の差は「6〜9カ月」から「3〜5カ月」へ縮んだと筆者は論じます。

AI
2026-07-16 ・ Simon Willison

Kimi K3とは?Moonshot AIの2.8兆パラメータ「3Tクラス」モデルの実力と価格を解説

中国のMoonshot AIが、同社最強を謳う2.8兆パラメータのAIモデル「Kimi K3」を発表しました。7月27日にオープンウェイト公開を予定し、価格は入力$3/出力$15(100万トークンあたり)と、中国製モデルとして過去最高値を付けました。

AI
2026-07-16 ・ Simon Willison

Inklingとは?Mira Muratiのthinking machinesが公開したオープンウェイトAIを解説

Mira Murati率いるThinking Machines Labが初のオープンウェイトモデル「Inkling」を公開しました。総パラメータ975B・アクティブ41BのApache-2.0ライセンスの多モーダルMoEで、45兆トークンで学習。フロンティアではなく「微調整のための強力なベース」と位置づけられています。

AI
2026-07-14 ・ The Decoder

DeepSeekの評価額71億ドル…ではなく710億ドルへ、V4-Proの「GPT-5.5の11分の1」価格が意味するもの

DeepSeekが5月末に約70億ドルを調達し評価額520億ドルとなったばかりで、早くもプレマネー約710億ドルでの新ラウンドを協議中だと Financial Times が報じました。資金使途は自社データセンターとAIチップで、Nvidia・Huawei依存を減らす独自推論チップの開発も進めています。

AI
2026-07-10 ・ Wired

AI for Goodサミットとは?国連ITUの「善きAI」10年目に噴出したコンピュート格差と独占への懸念

国連ITU主催の第10回「AI for Good」サミットが、10万6000平方メートルのジュネーブ会場で開催。ロボット犬などのガジェットが並ぶ一方、Access NowのGiulio Coppi氏らが巨大テックへの過度な依存と、計算資源(コンピュート)の偏在が生む不平等を批判し、「善きAI」という理想の空疎さが問われました。

GoogleがDiffusionGemmaを公開——拡散プロセスで最大4倍高速なテキスト生成、シングルGPUで動作
2026-06-10 ・ The Decoder

GoogleがDiffusionGemmaを公開——拡散プロセスで最大4倍高速なテキスト生成、シングルGPUで動作

Googleは拡散プロセスによってテキストを生成する実験的オープンウェイトモデル「DiffusionGemma」を公開した。シングルGPU・シングルユーザー環境において従来の自己回帰型言語モデルと比べ最大4倍の速度でテキストを出力でき、H100では毎秒1,000トークンを実現する。

AI
2026-04-09 ・ Interconnects

Claude Mythosとオープンウェイト規制論争——「サイバー能力の高いAIは公開すべきでないか」を整理する

Anthropicが今週発表したサイバーセキュリティに強い新モデル「Claude Mythos」をきっかけに、オープンウェイトAIへの規制論が再燃しています。Interconnectsは、能力差・推論コスト・実害という3点を分けて議論しなければ、政策判断としても安全保障としても誤ると指摘します。

← タグ一覧へ